葵わかなさんといえばNHKの連続テレビ小説「わろてんか」の主演をはじめ、数々のドラマやCM、バラエティで大活躍の女優さんですよね。
2020年の新春ドラマ『教場』に出演しますし、これからの活躍も期待されます。^^
「芸能人モヤモヤ事件簿」にも登場します。楽しみですね!
そんな葵わかなさんは慶應義塾大学の学生さんです。
じつは葵わかなさんが大学合格したとき、「腹立つ」という声がネット上にあがりました。
祝福されるべきはずの大学合格で「腹立つ」と言われてしまったのはどうしてなのでしょうか。
この記事では「芸能人モヤモヤ事件簿」にちなんで、葵わかなさんの大学合格が「腹立つ」と言われる理由をまとめました。
葵わかなの大学・学部と進学の理由は?
葵わかなさんは慶應義塾大学に通っています。
めちゃくちゃインテリですよね!
所属する学部は総合政策学部です。
総合政策学部を選んだ理由は、文系から理系まで幅広く学べるから、そして授業を選ぶ自由度が高かったからだそう。
いい意味で、専門が決まっていないということに心をひかれたようですね。
小さいころから慈善事業に興味があったという葵さん。
もともと勉強は好きだったようですが、モチベーションも高そうです。
志望大学・志望学部を決めたのが高校2年生のときというから驚きです。
こんなにハッキリした志望動機があるのは凄いことですよね。
さらに大学合格のための努力も凄くて、大学受験のために1日3冊本を読んだり、撮影のためにホテル睡眠時間を削って勉強をしたり、したそうです。
葵さんは「好きなことだから苦ではない」と言いつつも「気合」が必要だったと言っています。
ふつうに考えればなかなかできないことですよね。^^;
葵わかなが大学合格して「腹立つ」理由3つ
ここまではっきりした志望動機をもって受験に臨み、努力して合格を勝ち取ったなら、祝福一色でいいはずです。
なぜ「腹立つ」と言われてしまったのでしょうか。
考えられる理由は3つです。
1.入試の方法
葵わかなさんは一般入試ではなく、AO入試で合格しています。
AO入試の「AO」とは、Admissions Office(アドミッションズ・オフィス)の略で、各学校の入学選考事務局を指します。評価の基準となるのは、学校または学部・学科が提示する「アドミッションポリシー(受け入れ方針)」に基づいた「期待する人物像」です。
https://shinronavi.com/newcolumn/ao/1
葵わかなさんが通う慶應義塾大学の場合、 A方式、B方式、C方式、IB方式、グローバルの5通りあり、資料を読んだところ、日本の高校生のほとんどが A方式、B方式、C方式、のいずれかで受験をすると考えられます。
いずれも書類審査(資料提出)と面接だけで受験ができ、合否が決まります。
一般入試のような多岐にわたるペーパーテスト対策が不要なことから、「ずるい」、「腹立つ」という批判につながったようです。
ただし、募集要項を見ると高校在学中にかなり努力しないと受験資格を得られないようです。
AO入試各方式の特徴
〈A 方式〉学業を含めたさまざまな活動に積極的に取り組んだ方。
https://www.keio.ac.jp/ja/assets/download/admissions/examinations/ao-sfc/ao-sfc_senkou.pdf
〈B 方式〉評定平均値 4.5 以上の方。4月入学 I 期のみ募集。
〈C 方式〉指定されたコンテストで所定の成績をおさめ、そのことを証明する書面を提出できる方。1 次選考(書類(資料を含む) 審査)が免除。
いかがですか?結構ハードル高いですよね^^;
芸能人だからA方式で余裕でしょ?というわけにはいかなさそうです。
「学業を含め」ですからね。どこにも手が抜けないです。
そして大学合格を公表したタイミングが 1月29日 であったことも、批判の声が高まった一因のようです。
一般入試で受験する学生にとっては、1月下旬はセンター試験を終えて追い込みの時期。かなりナーバスになっています。
そんな時期に合格をSNSで公表したことで、「一般入試組に気をつかえ」という声もあったようです。
個人的には、葵わかなさんの合格が励みになったという人もいたのではと思うのですが。
2.出身高校との偏差値の差
葵わかなさんの出身高校はいろいろな説があるようですが、「日本女子体育大学付属二階堂高校」という説が有力と言われています。
出身校の偏差値と、大学の偏差値との違いが大きくて、裏口入学を疑ったり、「腹立つ」と思ったりする人がいるようです。
日本女子体育大学付属二階堂高校 の偏差値は41、慶應義塾大学総合政策学部の偏差値は70.0。
たしかにこれだけ見ると、学校の勉強をがんばってどうにか埋まる差ではなさそうです。
でも懸命に勉強をして、AO入試という正式な入試制度で入学したのは間違いないのではと思います。
裏口入学できるなら、睡眠時間を削って勉強なんてしないでしょう。その手の嘘はすぐばれちゃいますし。
大学側もネームバリューがある芸能人を入学させることで大学の知名度を上げようとしているのかもしれませんが、それでも大学の授業についていけるくらいの学力がある人だけに入学を許可するのではと思います。
大学側がそれくらいの姿勢でないと「難関校」の座をキープしてはいないでしょう。
3.休学
葵わかなさんが大学合格をしたのは2017年ですが、同年、休学しています。
NHK連続テレビ小説「わろてんか」の撮影があったからだという説が濃厚です。
というのは、慶應義塾大学総合政策学部があるのは神奈川県藤沢市、「わろてんか」の撮影は大阪。
しかも連続テレビ小説の撮影は、とてもハード。
授業にでるのは、ほぼほぼ不可能なんですね。
慶應義塾大学が難関校なだけに「せっかく入学したのにもったいない!」という気持ちから「腹立つ!」につながった人がいたようですね。
大学入学前から「女優業と学業とを両立したい」という意思があった葵わかなさん。
女優業をおろそかにしない考え方、個人的には悪くないと思うんですけどね。^^;
まとめ
葵わかなさんが大学合格をして「腹立つ」と言われてしまった理由は3つ考えられます。
- 入試方式がAO入試だったこと
- 出身高校と慶應義塾大学との偏差値の差が大きいこと
- 入学直後に大学を休学したこと
葵わかなさんの、女優業と学業の両立をがんばっている姿に励まされる人も多いはず。
これからも頑張ってほしいですね^^
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